研修職員の郷づくり取材レポートVol.1
福間郷づくりを担当する若手研修職員さんが、地域で活躍する「福間の人」を紹介してくれました。
今回、福間郷づくり地域での活動について、大和1区の自治会長をされている魚住章さんに取材をさせていただきました。(取材は、令和3年10月に行われた福間郷づくりの海岸松林ウォーク終了の際に行いました。)
テーマは『福間郷づくりの活動について』『福間郷づくりの魅力』『今後の問題点とその解決に向けて』です。
〇福間郷づくりの活動について
普段の生活の中で地域にこども連れが増えていると感じていましたが、「海岸松林ウォーク」ではいつもよりも多くの家族連れを目にしました。コロナ禍で遠方に出かけることも減っているからかもしれませんが、健康づくりの一環としてまた福間地域の自然の豊かさを少しでも感じてくれる機会につながればと思います。
福間郷づくり活動を通じて子供の見守りやご高齢の方の支援をどう行っていけばよいかという問題にも直面しています。
〇福間郷づくりの魅力について
福間に限ったことではありませんが、身近に自然があり、適度に都市的なところと田舎を感じるところが魅力なのかと感じます。加えて、駅も近く大規模商業施設もあることも魅力です。この良さに惹かれて移住される方も多いのではないかと思います。
〇今後の問題点とその解決に向けて
人口が急増している中で年齢や世帯層の幅が広く、自治会としてどのような活動に的を絞って活動していけばよいかというのが一番の問題と感じています。例えば、買い物支援といっても、「支援を必要とされている高齢の方がどのくらい住んでいるか」「どのくらいの方が支援を望んでいるのか」等情報収集から始めないといけないといった問題もあります。
行政サービス等においても、この急激な人口増に対応できていない部分もあると感じています。交通状況については、渋滞やマナーの問題もあります。行政とも協力をしながら自治会としてできることに取り組んでいけたらと思います。
最後に、福間地域の自然のよさ、環境のよさを感じて頂けるようみんなで支え、育んでいけるように進めていきたいと思います。