
毎年11月初旬に行われる、全市一斉防災訓練。
今年も11月8日に一斉防災訓練を実施しました。
一次訓練はそれぞれの自治会単位で、居住している中学1・2年生が訓練に参加。一次避難所で地域の方々と顔お合わせ、お互いにどんな方が住んでいるのかを確認しました。二次訓練においては、今年は宮司地区に住む中学3年生が『模擬避難所設営・運営』を行うため、郷づくり役員・安全安心部会と一緒になって実施しました。
例年、津屋崎中学校生徒と合同訓練を行っていますが、今年度は一緒に避難所を設営するところから。中学生との合同会議を通して子どもたちの意見も踏まえ、工夫をして実施しています。
今年は夏の大きな水害もありました。年々、災害に意識を向けざるを得ない状況が続いています。
そんな中ではありますが、コロナ禍以降地域のつながりも徐々に薄れてきている現状があります。何かあったとき。非常時には、お互いが助け合える環境を整えられることが大切です。日頃の関係性作りが難しくなってきているからこそ、一斉防災訓練などを良いきっかけにしていただければ幸いです。
今年は星ヶ丘自治会が水害を受け、独自で【防災ウォーキング&BBQ】を企画実施されていました。
地域に住む皆さんで取り組むこと。関わりをつくることが大切だなと感じました。
実際に災害が起こって、宮司地区の住民が避難するような事になった場合、若い力はパワーになります。訓練で学んだ事を非常時に生かせるよう、中学生のみなさんとも今後も力を合わせて連携していければと思います。

今年は中学3年生を中心に、郷づくりメンバーと模擬避難所設営・運営を行いました。

後から合流する、宮司地区の中学1・2年生は、中での模擬避難所、外での応急担架訓練や垂直避難訓練を実施。

近隣施設のNEORA LOGINさんとは防災連携をとっています。津波に備えた施設に実際避難してみました!

星ヶ丘区の二次訓練。しっかりとした地域防災が、緊急時の備えとなります!
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