例年この時期に津屋崎中学校の全校生徒の皆さんが、津屋崎と宮司に分かれて松林の清掃に来てくれます。宮司の松原には220名ほどの生徒の皆さんが来てくれました。

授業の目的としては、清掃活動を通して、地域に目を向け地域への参加意識を高める事とボランティア活動を体験し、その精神を高める事との事です。この活動の前には講義も受けての参加です。

この活動が始まって数年になりますが、この活動が無ければ、地域の宝「宮司の松原」に目を向ける子どもたちは多くなかったかもしれませんし、足を踏み入れたことのない子どももいたかもしれません。

宮司の松原に興味を持っていただいて、松林の成り立ちや効果、地域の皆さんの努力などを知ってもらいたいと思います。

梅野副会長は、「今日の活動を見ていて若い力は本当に素晴らしいと思いました!このような清掃保全活動で綺麗になり先日はイベントも行われました!」と挨拶しました。「森の美術館」のイベントは800名あまりの来場者があり楽しんでいただいたようです。

津屋崎中学校の生徒の皆さん・・・ありがとうございました!お疲れさまでした!

中学生の到着を待つ部会員たち。部会員や地域のボランティアの皆さんは、今回の活動をするため事前に下草刈りなどの作業を行っています。

清掃内容を聞く生徒たち。

スタートです。きゃぁ~とかうわっとかの声があちらこちらから聞こえます。たいていは蜘蛛の巣が顔にかかってしまった時の悲鳴でした。蜘蛛の巣の高さがちょうどそのあたりにあるんですね。あと通称?「ひっつきむし」が体操ズボンについて声をあげていた生徒もいたりとても賑やかでした!

集めた枯れ草などをブルーシートに集めて運びます。集積場が少し距離があるので大変ですが、生徒さんは何往復しても疲れたような様子はなく、やっぱり若さは凄いと感じました。


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