宮司郷づくりの環境景観部会・自然環境調査班の班長・中村さんが郷育カレッジで講義をしました。講座名は「福津の浜で見つかる貝殻」です。中村さんは毎日海岸清掃を行い、自然環境に心を寄せ日々活動を行っています。植物・生物に精通しておられ、前年度は津屋崎小学校の5年生の自然学習のお手伝いもしました。津屋崎小学校5年生の皆さんは、学習の中で貴重な貝殻を発見したり、それらを通して福津の自然の豊かさを感じたり、自然環境について学ぶことが出来たのではないかと思います。今回の講座は豊富なコレクションの中から、主に絶滅の傾向にある貝を中心にお話をしていました。講座後には質問もたくさんあり受講者の皆さんもとても熱心でした。

郷育カレッジには宮司郷づくりも数年前から参加しており、今年度は10月27日にふくつ散歩「宮司編」を開催します。お楽しみに!

受講生の皆さんはとても熱心に参加されています。

標本の一部です。小さな小さな貝殻もあります。

とても丁寧な資料が用意されていました。

コミセンに掲示されている中村さんが作った生き物の説明文です。子どもに読んでもらえるようにルビがふってあります。


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